2015.07.24
販売する展示グッズや雑貨の
目印ができました。
名前はそのまんまだけど、
kie Laboratory
kie は、自分の名前でもあり
季節の移り変わりを描いていること
Laboratory は、一緒に実験しながら
おもしろいものを生み出していく場所のこと
シャーレのなかに生き物が入っているみたいな
細胞のなかみたいな
そういうかたちのイメージです。
神奈川県立荏田高校の生徒の皆さんが考えてくれた
ロゴやマーク、わたしの印象の作文から
名前と春にちなんだものをひろいました。
http://www.kienoe.com/notes/?p=300
ふわふわと黒まるのかたちは
たんぽぽの綿毛からもらったもので
ふんわりもシャープな鋭さも
万物を愛するきもち。
こんなものがあったらいいなーという声
ぜひきかせてくださいね。
作る側の皆さんの一緒にこれ作ろうも
もしもあったら、わくわくします。
というわけで、はじめてみます。
毎日を絵でいろどるのを
一緒に楽しめたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015.07.19
コラムで描いた、中勘助の小説『銀の匙』の
タイトルのもとになった匙をみるために
神奈川近代文学館へ。
http://www.sunnyboybooks.com/kie-nakazawa-7/
匙、本当にあった。
文章のとおり、ちいさくて独特なかたち。
わたしが文章で想像したより
すくう部分が深くて、丸くて、ちょっといびつ。
左右対称ではない 個性的なかたち。
なめらかでつるつるな光沢。
わたしが描いたのは、やっぱり想像から生み出した
べつの匙だった。
なんだか、感激してしまった。
*
匙をはじめ、中勘助の遺愛の品々は
大事にされてきたのがわかる美しいものばかりで
手紙の数々を読むと、すぐそばにいるみたい。
その生涯に、ちょっとうるっときてしまった。
行ってみてよかった。
丘のうえから、青くかすむ海も見えた。
2015.07.16
こども美術教室。
みんなの夏休み前最後。
1か月くらい会えないのが少しさみしいけれど、
会うたび大きくなる感じに、次のときが楽しみ。
ひとりずつのストーリーをきく。
わたしも8月3日からはじまる個展の準備が続きます。
ごはんや台所の思い出にまつわる日々。
おいしそうに描きたいな。
2015.07.03
8月に個展を開催します。
今回のテーマは食卓。ごはんの記憶をたどりながら。
ぜひあそびにいらしてくださいね!
http://www.kienoe.com/news/?p=136