2015.06.04
2015.06.04
2015.06.02
2015.05.29
神奈川県立荏田高校に行ってきました。
ここ数年、ときどき授業に
関わらせていただいている現代文の授業。
今回は高校3年生の授業で、課題は
「人を言葉で描く 言葉のデッサン」
というものでした。
人物を文章で描写する試みです。
今回はいつもと違って
私が絵を描くのは、なし。
私は描かれる(書かれる)ヒトとして
クラスの皆さんに会いました。
司会のSくん
(イラストレーションやデザインのしごとに
とても関心をもってくれている)の
とてもいい問いかけや進行にのって、
一人ひとりの質問に答える。
はじめて会って、会話から少しずつその人のことを
知っていく。普段繰り返し経験しているその過程を
文章に書き起こしてみるというのは、
本当に「デッサン」だった。
できあがった文章を誰かに見せたら
私はどんな人物として浮かび上がるんだろう。
*
この授業にはスペシャルな続きがあって、
それぞれが書き上げた文章をもとに
私のロゴやマークを考えてくれることに
なっています。
どんなだろう。楽しみです。
2015.05.25
2015.05.23
春の個展に来てくださった方や、
これまでにお世話になった方への再会が続く日々。
すきな人や、すきな場所が増えていくのは
うれしいことだな。
まわりの方々から、その方がつくってきたもの(有形無形いろいろ)を
受け取るような機会がほんとうに多くて、
わたしは何をお返ししていけるだろうとよく思う。
…
森森森
森森森森
森森
その書斎で開いた1冊目の本に
春の個展の名前にした季語と
今読んでいる本のタイトルがあって
心のなかで「あ!」と、楽しくなったのだった。
帰り道の草と 白い壁
2015.05.20
2015.05.15
2015.05.09
その日は糸で縫うように
地図を移動して、電車に乗ったんだった。
– – –
有孔虫の模型やいくつかの人工標本、測定機器を
見たりしたあとで、古い布にほどこされた
刺繍の増殖を見た。
古い布は懐の深い土壌みたいという発見や、
維管束を観察するためにつくったプレパラートの思い出を話したり。
ヒトのいのちが裏移りした創作物はやっぱり生きている気がする。
そのことを、なんとなく確かめた夕方のノート。
2015.05.07