2016.11.24
ちがう人生がここにあること
秋の夜長、みたいな気持ちでいたら
一気に冬がやってきた。
最近のこと思い返す夜です。
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少し緊張して出かけた朝。駅のホーム。
何気なく手に取ったフリーペーパーに
仲間たちの元気な姿が載っていたとき。
へとへとの夜。
立ち寄ったスーパーマーケットで、
ちいさなパッケージに、なつかしい人の絵を見つけたとき。
何にも用事がなくても、
思い出して連絡してくれる
友だちの声を聞いたとき。
いつも一緒にいてくれる教室とか
保育園の子どもたちに
ぎゅーっと抱きしめられるとき。
もっと仲良くなりたい人と笑い合って話せたとき。
久しぶりのあの顔やこの顔を思い浮かべるとき。
名前も知らない人との会話も。
塵みたいなことも、ぜんぶ全部。
じぶんの人生のとっくみあいに
ひと段落がきたときに、
すぐそばにあなたの人生の物語があって
それを見ていられるのが何だかすごく幸せよ。
あたらしい出会いも素敵よ。
これから紡がれていくもの。
なんだか、ちから抜けていく。
描いたら寝ます。。